<拡張> EV出現条件

■ 概  要

  • ・ イベントの出現条件を注釈を使用して設定する機能を追加します。

■ スクリーンショット

※ 画像は開発中のものです。

■ 更新履歴

■ スクリプト

■ 使用方法

■ 出現条件の設定

イベントコマンド「注釈」の1行目に<出現条件>と入力してください。
このコマンドは、必ずページの先頭で設定してください。
続けて注釈を設定すると、出現条件の設定の続きと解釈されます。
行頭で<条件終了>と記述すると、そこで条件設定を終了します。
終了させなくても注釈が終われば、自動で終了します。

■ 条件の書き方

条件の設定は、基本的に一行で 式 op 式 という形で記述します。
op には、==, !=, >, <, >=, <=, を使用します。
正式にはサポートしていませんが、式では四則演算が使用できそうです。
例) V[1]+V[2] == V[3]*V[4]

条件の末尾に | を記述すると、その行の条件を満たした場合、次の条件を無視します。
満たさなかった場合、終了せずに次の行も評価します。
通常、各条件は A かつ B の関係ですが、A または B の関係にすることができます。
A | B & C の場合、(A または B) かつ C で、最低2つの条件がクリアされれば良いことになります。

■ スクリプトによる条件

条件の先頭に ? を記述します。
例) ? $game_variables[1] == 3

条件の末尾に \ を記述することで次の行も同一行と見なされます。
例) ? [1,2,5,9].all? {|n|\
$game_switches[n] == ON }

※ これらは、純粋に先頭と末尾でなければなりません。スペースは入れられません。

■ 一覧

※ 式の途中で改行されて表示されているものがありますが、一行で記述してください。

概要
変数[番号]
V[番号]
イベント変数 変数[1] < 3
スイッチ[番号]
S[番号]
スイッチ スイッチ[1] == ON
S[1] == 偽
セルフスイッチ[番号]
SS[番号]
セルフスイッチ SS[8] == 真
SS[12] == OFF
お金
ゴールド
所持金
所持金 所持金 >= 3000
アイテム数[番号]
武器数[番号]
防具数[番号]
アイテムの所持数 武器数[4] == V[1]
アイテム[番号]
武器[番号]
防具[番号]
アイテムを所持しているか 防具[10] == 有
アイテム[10] == 無
アイテム[番号]:property
武器[番号]:property
防具[番号]:property
I[番号]:property
W[番号]:property
A[番号]:property
アイテムのデータを参照 アイテム[2]:price < 100
"防具[12]:name" == "小手"
I[7]:consumable == true
アクター[番号]:property
キャラ[番号]:property
C[番号]:property
アクターのデータを参照
※ 参照先が文字列の場合 " が必要
"アクター[1]:name" == "ラルフ"
パーティ[番号]:property
P[番号]:property
パーティの並びからアクターのデータを参照
※ パーティの先頭は 1 から
パーティ[1]:exp > V[12]
パーティ[5]:battle_member? == FALSE
移動タイプ
乗り物
移動タイプを調べる
(歩行|徒歩|小型船|大型船|飛行船)
乗り物 == 小型船
タイマー動作 タイマーが起動中か調べる タイマー動作 == ON
タイマー タイマーの秒数 タイマー < 61
タイマー >= 時間[0,1,1]