■ 概  要
▼ イベントコマンド「文章の表示」で使用できる制御文字を追加します。
 ・ 先頭のアクター名を取得できます。
 ・ 所持金を表示できます。
 ・ 太字・斜体・下線を表示できます。
 ・ 吹き出しを表示できます。
 ・ スクリプトが使用できます。
 ・ などなど
■ スクリーンショット

※ 画像は開発中のものです。

■ 更新履歴
■ スクリプト
■ 必須事項
■ ベーススクリプト
プレイ時間とマップ名を表示する制御文字を使用する場合は、CBSが必要です。
■ 使用方法
■ サンプル

デフォルトとの制御文字と同じ用に使用できます。
■ 先頭のアクター名
\N[0]
パーティが1人の場合は、そのまま。
複数いる場合は、先頭のアクター名に"たち"をつけて表示します。
"たち"の文字を変更したい場合は、Vocab::PartyNameの値を変更してください。

純粋に先頭のアクター名を表示したい場合は、\P[0, name]と記述してください。
詳細については、下記の「パラメータ」の項目をご覧ください。
■ 所持金
\$
ゴールドウィンドウを表示するのではなく、文章に表示します。
単位などは付かないので、補ってください。
■ 文字装飾
太字 : \B ... \/B
斜体 : \I ... \/I
下線 : \U[n] ... \/U
装飾したい文字を囲んで使用します。
例)\B太字で表示\/B \U[2]下線を表示\/U
下線の n は、ウィンドウスキンでの色番号になります。
■ アイコン
\I[n]
n 番のアイコンを表示します。
アイコンセットに絵文字を用意しておけば、絵文字も表示可能です。
■ 吹き出し
\B[n]
n 番の吹き出しを表示します。
吹き出し画像(Balloon)を追加すれば、10番以降の吹き出しも使用可能です。
※ 吹き出しの番号は、1から始まります。
※ 吹き出しの出る場所は固定ですので、顔グラと同時に使用してください。
■ パラメータ
パーティの情報 : \P[n, params]
アクターの情報 : \A[n, params]
エネミーの情報 : \E[n, params]
n 番のキャラのパラメータを表示します。
※ パーティの番号は、 0 から始まります。

パラメータは次の通りです。
▼ パーティ・アクター
 NAME, CLASS, MAXHP, MAXMP, HP, MP, ATK, DEF, SPI, AGI
▼ エネミー
 NAME, CLASS, MAXHP, MAXMP, ATK, DEF, SPI, AGI, HIT, EVA, EXP, GOLD
例)\A[1, NAME] : \p[0,class]
■ データベース
クラスの名称 : \D[Cn]
アイテムの名称 : \D[In]
武器の名称 : \D[Wn]
防具の名称 : \D[An]
n 番のアイテムの名称を表示します。
■ プレイ時間
※ CBS 導入時に使用できます。
時間 : \T[h]
分数 : \T[m]
秒数 : \T[s]
例)\T[h]時間\T[m]分\T[s]秒
■ どもり表現
\S[文字[, 区切り]]
最初の1文字 + 、を文字に加えて表示します。
下の例だと、「ラ、ラルフ」と表示されます。
例)\S[\N[1]]

区切りを指定すれば、点を変えることが出来ます。
区切りの文字は、"..."で囲んでください。
例)\S[YES, ","]
■ 文字フォーマット
\F[m, n]
sprintfと同じように引数を記述して使用します。
例)\F["%06", \$]

複数の引数も使用可能です。
例)\F["%1$10s:%2$4d", "\P[0, NAME]", \P[0, HP]]
■ スクリプト
$[ ... ]$
使用したいスクリプトを囲んで使用します。
※ スクリプトの理解がない人は使用しないでください。
例)$[$game_party.gold]$